2017-12-01 第195回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
また、私どもの短観で中小企業から見た金融機関の貸し出し態度がどうかということを聞いても、最近ではプラス二一、この数字は実はバブル期以来の水準まで改善しておりますし、全体としては中小企業の資金繰りも改善してきておりますので、全体として見れば、この五年間、この緩和的な金融環境は、中小企業も含め、企業や家計の経済活動を強力にサポートしているというふうに考えておりますが、こうした金融緩和の本当の効果がさらに
また、私どもの短観で中小企業から見た金融機関の貸し出し態度がどうかということを聞いても、最近ではプラス二一、この数字は実はバブル期以来の水準まで改善しておりますし、全体としては中小企業の資金繰りも改善してきておりますので、全体として見れば、この五年間、この緩和的な金融環境は、中小企業も含め、企業や家計の経済活動を強力にサポートしているというふうに考えておりますが、こうした金融緩和の本当の効果がさらに
例えば、短観などの各種の調査を見ましても、低金利環境が続く中で、金融機関の貸し出し態度は引き続き積極的でありまして、貸出残高もかなり増加をしております。
ただ、現時点で、金融機関の貸し出し態度が非常に消極化したとか貸し渋りをしているということはないようでありまして、地域金融機関の貸し出しは引き続き三%近く伸びておりますし、中小企業に対する貸し出しもふえております。
ただ、短観その他のさまざまな調査によりましても、金融機関の貸し出し態度は引き続き積極的でありまして、貸し渋りというようなことは今のところ起こっておりません。むしろ、二%台後半の貸し出しの伸びでございまして、このところ少し貸し出しの伸びが高まってきているということであります。
○黒田参考人 最近の金融機関の貸し出し態度は引き続き積極的でありまして、銀行貸出残高は前年比二%台の半ばで推移しております。こういった銀行貸し出しの伸びはいろいろな分野に及んでおりまして、不動産業だけでなくて幅広い産業について、また、設備投資向けの資金も、それから運転資金も含めて、さまざまな形で増加しておりまして、特に中小企業への貸し出しもかなり増加しているというのが現状であります。
この間、金融機関の貸し出し態度は引き続き積極的でありまして、金融仲介機能の悪化はうかがわれないわけですが、これも委員が御指摘のように、金融機関の利ざやは縮小しております。また、長期あるいは超長期金利が過度に低下しますと、保険、年金の運用などに影響して、マインド面などを通じて経済活動に悪影響を及ぼす可能性がございます。
(一)がいわゆる貸し出しのDI、企業側から見た金融機関の貸し出し態度ということで、(一)を見ますと、最近では、緩いから厳しいを引いた、いわゆる市場がいいという、貸し出しの態度はいいというところが、ゼロを当然超えまして、大体おおむねプラス三〇という今段階にあります。
もっとも、これまでのところ、短観など各種の調査によりますと、金融機関の貸し出し態度は引き続き積極的であるほか、貸出金利も低下するなど、金融環境自体は一段と改善しておりまして、金融仲介機能の悪化というようなことはうかがわれておりません。
ていますなんという銀行はもう二つぐらいしかなくなりましたので、そういった意味では明らかに金融機関というのは、猛烈な勢いでこの十数年間、変化せざるを得なかったということは確かであろうと思いますが、今改めて、この四年間、状況が間違いなく変わってきているんだから、それに合わせて金融機関も、時代に合わせて対応を変えていかないと、金融機関自体の存続が危ぶまれることになるし、金融機関が地元の企業側から見て、まだ貸し出し態度
また、三月短観、日銀の短観の結果などを見ましても、企業は金融機関の貸し出し態度がさらに緩和的になったと判断し、前向きな設備投資スタンスを維持しております。
その結果、日銀の短観で見ますと、金融機関の貸し出し態度DIというのは、中小企業を含めて改善が続いておりまして、リーマン・ショック前のピークを上回る水準になっております。 また、貸出金利が既往最低水準まで低下するもとで、この委員提出の資料のとおり、銀行貸し出しは前年比二%台の伸びを続けておりまして、従来は前年比で減少していた中小企業向け貸し出しも、二〇一三年半ば以降は増加に転じております。
企業の資金調達コストは低水準で推移し、企業から見た金融機関の貸し出し態度は改善傾向が続いています。銀行貸出残高は、中小企業向けも含めて、緩やかに増加しています。 物価面を見ると、消費者物価、除く生鮮食品の前年比は、消費税率引き上げの直接的な影響を除いたベースで見て、ゼロ%程度となっています。
また、九月短観の企業から見た金融機関の貸し出し態度判断DIにおきましても、緩いという企業の超過幅が十七年ぶりの高い水準に達しておりまして、金融機関の貸し出し姿勢も積極化しているということではないかと思います。
まず、中小企業関係者から、中小企業金融の現場における問題、消費税率引き上げの影響、製品の輸出に対する円安効果等について説明を聴取した後、中小企業金融円滑化法終了前後における金融機関の貸し出し態度、日銀の量的・質的金融緩和の資金需要への効果、自動車関係諸税や法人税の見直しの必要性、歳入庁構想についての見解等について意見交換を行いました。
その後、金融資本市場の動向を見ますと、非常に緩和した金融環境というのが続いておりまして、貸出金利は既往最低水準ということでありまして、短観等を見ましても、企業から見た金融機関の貸し出し態度も改善傾向が続くということでございます。
○黒田参考人 我が国の金融環境を全体として見ますと、貸出金利は既往最低の水準で推移しておりまして、企業から見た金融機関の貸し出し態度も、私どもの短観で見ますと、相当改善した状況になっているということでございまして、全国の銀行貸出残高は前年比二%台前半のプラスで推移しております。
ですから、金融危機によって、銀行の貸し出し態度も硬直化する、いろいろなそういう複合的な要因がこのタイミングで同時発生的に起きて、日本の銀行貸し出しがずっと低迷した状況が続いていたんだと思います。 ただ、足元、実は、少し銀行貸し出しについてはプラスの方向に変わってきています。
日本銀行が発表しております資金繰りの判断のDI、また金融機関の貸し出し態度のDIを見てみますと、大企業も中小企業も、どの業種を見ましても総じて改善をしております。アベノミクスを実現するためには、地方銀行がしっかり金融仲介機能を発揮してこそ地域の中小企業の成長につながるというふうに思っております。 ここ二、三十年間の傾向を見てみますと、銀行の貸し出し伸び率が非常に下がっております。
○黒田参考人 先ほど申し上げましたとおり、企業の金融環境を見ますと、貸出金利は非常に低い水準で推移しておりまして、金融機関の貸し出し態度も改善傾向が続いている。こうしたもとで、御指摘のとおり、銀行貸し出しは伸び率がだんだん上がってきて、現在、前年比二%程度のプラスで推移しているわけでございます。
先ほど麻生財務大臣が少しお話しされましたけれども、では、この間の金融緩和、私たちもやってきました、それによって銀行の貸し出し態度というのはどうなっているのか、現状を教えてください。
○麻生国務大臣 金融機関の貸し出し態度ということだと思いますが、日銀の短観によりますと、中小企業を含めてリーマン・ショック以降は改善にあるんですけれども、貸し出し態度の判断のいわゆるディフュージョンインデックス、DIは、現状はプラスとなっておりますけれども、なかなか金融機関としてもいま一つ自信がないというところ、経済の成長等々に自信がないからいま一つ貸し出し態度がちょっと迷っているぐらいのところかなという
他方で、中小企業の場合は、ほとんど金融機関に依存しておりますので、金融機関の貸し出し態度いかんというところが非常に大きいわけでございます。
○黒田参考人 御指摘のとおり、マネタリーベースをふやしたときにマネーサプライがどのようにふえるのか、ふえないのかといった点は、銀行の貸し出し態度その他いろいろなファクターで影響されますので、これまでのところ、マネタリーベースを相当ふやしたにもかかわらずマネーサプライは必ずしも十分ふえていないということは、そのとおりであろうと思います。
○黒田参考人 足元の状況を見ますと、金融機関の貸し出し態度は、先ほども少し申し上げたとおり、やや前向きになってきておりまして、そういった面では好ましい傾向が出ていると思っております。
このフリップは、いわゆる時間外手当を初めとした残業代と、そして、中小企業から見た金融機関の貸し出し態度の推移、それが日本銀行の政策転換によってどういう影響を与えたのかということをあらわしたグラフであります。 赤の実線というのは時間外手当を初めとした残業代の推移、そして、青の実線というのが中小企業から見た金融機関の貸し出し態度の推移であります。
これを、逆に地方公共団体の側から見れば、まずは金利、自分の金利が何%かというシグナルを持って、あと金融機関の態度、貸し出し態度とかを見ながら、例えば財政健全性をアピールするような努力というのをするようになります。借り入れを起こす前に事業計画というのをしっかり吟味するようになりますし、先ほど申し上げましたように、優先順位を持って、本当に必要な整備案件というのを選ぶようになります。